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2013年12月

2013年12月22日 (日)

龍谷大学吹奏楽部 第40回定期演奏会

龍谷大学学友会学術文化局吹奏楽部 第40回定期演奏会

毎年恒例この時期、滋賀県びわ湖ホールにて開催されました。


音楽監督・若林義人指揮で、

今回のゲストは、先日の近畿大学吹奏楽部でも出演の 外囿 祥一郎(ユーフォニアム)。


今年3月に航空自衛隊を退職され、ソリストとしての活動で今まさに引っ張りだこ。

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龍谷大学吹奏楽部は (・・あくまでも私の主観ですが・・)

大学生でも、どことなく高校生のようなあどけなさがすこし残る学生の集団で、

楽器演奏の技術は、すべてのメンバーが粒ぞろいsign03


音楽監督との信頼関係も厚く、さわやかなサウンド

特に吹奏楽オリジナル曲で、センスの良い演奏を聴かせてくれます。


超満員のびわこホール大ホール。


今年は、吹奏楽コンクール全国大会3年連続出場の翌年で休みの年。

例年以上に、余裕のある良い演奏が聴かせてもらえるのではという期待感。


しかし今回のコンサート、正直聴いていて  『 しんどかったsign01 』



毎年コンクール参加で長い時間をかけて練習を積んだ曲がなかったこともあったのか、

音楽は、全体を通して荒削り。



第一部で演奏された、作曲者の井潤昌樹氏もピアノで参加し演奏されたオリジナル曲

 “ カラフル ” にいたっては

打楽器陣13人を中心、にフィールドでマーチングバンドが大音響で鳴らすがごとくの音量。


このホールの天井が飛んでいくかと思いました。




第二部で登場

ゲストの外囿氏のユーフォニアム独奏は

それに影響されたのか、また少しコンディションが悪かったのか

いつになく力みがあり、中高音の音程も上ずる箇所が度々。

(外囿氏でもこういう事があるのか・・・という、妙な安心感。)


M. ケンツビッチ作曲の『皇帝』 の超絶技巧は、

ユーフォニアムの皇帝・外囿氏しか演奏出来ないと思われる内容でこれは大拍手もの。

作曲者名は、元N響TP奏者の津堅氏のペンネーム。 会場にこられてました。

(曲は、皇帝と名の付くクラシック曲を集めたもので音楽としては正直つまらなかった)


ソリストのアンコールは、なぜか・・美空ひばりの 『 川の流れのように 』。

(歌謡界の皇帝を意識してのことだったんでしょうか・・・?)


最後まで、演奏に力みが消えなかったのが残念でした。



今回のメイン曲 交響詩『ローマの祭り』

第一楽章チルチェンセスで、トランペット奏者3名による会場バルコニー席からの演奏。


これは感動ものsign03


ラッパが鳴るnote というよりも、

ラッパに吹き込まれた息が活きた音となり・・遠くまで突き進み

3人の奏者が(男性1・女性2)大音量で奏でているのにもかかわらず

全くやかましいと感じさせない、魂の入った演奏。



(あとで解ったんですが、3人の奏者は京都市立芸術大学の学生さんだったようです)



あとは、きょうの演奏会を象徴するかのごとく

ステージ上に100人はいたかと思われるメンバーでの大強演sign02



龍谷大学吹奏楽部の “上手い” 演奏はききたくありません。


“ 良い演奏・良い音楽 ” を聴かせてください。


来年に期待します。


(追伸)

今回のメンバーでは、

ピッコロ・フルート ホルンパートが充実し、良い演奏を聴かせてくれました。


また、例年最後に演奏される学生指揮による全員でのクリスマスメドレー。



この演奏を観て・聴いて、

こんな演奏が出来て、しかもメンバー同志の雰囲気がいい龍谷大学吹奏楽部に入って

私もあのステージで一緒に演奏したいと思った高校生のみなさんが

会場にたくさんおられたと感じました。



演奏を聴かせてもらう一ファンとして、これからも期待しています。

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2013年12月17日 (火)

美しい並木道とは

今年3月のブログに、

新大宮駅前の街路樹が、ムクドリ対策のため無残な姿にされたことを書きました。

http://bontoro-gu.cocolog-nifty.com/onpu/2013/03/index.html


今朝の朝日新聞朝刊(奈良版)に、“美しい並木道とは” と題して

その当時の写真と、記者の意見・提案が掲載されました。




あれから約10か月後、残酷な枝切をされた街路樹たちの今の姿です。

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さすが奈良の街路樹

立派な “鹿の角” を再生 sign03




これからもっと成長し、ムクドリたちが戻ってくれば

またまた行政は、街路樹の角切りを執り行うんでしょうか・・?


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美しい並木道と、自然に生きる鳥たちとの共存。

ほかにもいろいろ方法はあるはず。



ちなみに私は 『 ムクドリの味方 』 です。

2013年12月15日 (日)

スローカー・トロンボーン四重奏団

スローカー・トロンボーン四重奏団

結成40周年。 四重奏団として最後の日本ツアーとなる来日。


大和高田さざんかホールへ行ってきました。

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午前中は、高校生を中心としたクリニックがあり

奈良高専のメンバー4人の “引率者・・?” として会場内に潜り込ませてもらいました。



それぞれのパートにわかれてのクリニック。


呼吸法や基礎トレーニング中心の内容で、4人の奏者を間近にしての拝聴。


特にバストロンボーン奏者アルミン・バッハマンのクリニックは

小中学生も混じる生徒のみなさんにも実にわかりやすく、そして実践的な内容。

“私も”すぐにでも、日々の練習に取り入れたいと思っています。




コンサートは、

高田高校吹奏楽部とスローカーカルテットとの共演

60名を超えるクリニック受講者による大合奏に続き


いよいよ第二部のコンサート。

2年前の来日時コンサート以上に、さらに磨きのかかった内容でした。







ジョルジュ・ジヴィチャーン
(1977年 ハンガリー出身)

いちばん若手ですが、まさにスローカーカルテットの“エース”

ハリのある魅力的な音を駆使した演奏とルックスで聴衆を魅了。

会場内のほとんどの女子生徒を虜にしていました。






ヴァシル・クリストフ
(1971年 ブルガリア出身)

主に2番パートの担当で、優しい音で艶があり

特に彼のピアニッシモは、絶品。






アルミン・バッハマン
(1960年 スイス出身)

文句なしに世界一のバストロンボーン奏者。

演奏はもちろん、子どもから大人まで楽しませてくれるステージでのパフォーマンス。

今回はとくに “バストランペット” の柔らかで繊細な演奏で、聴衆を皆殺しsign03



そして我らが大師匠

ブラニミール・スローカー(1946年 スロヴェニア出身)

頼れる3人のメンバーに恵まれ、今回の演奏は脇役的なところが多かったですが、

やはりその存在感は抜群。

特にアルトトロンボーンの演奏は、名実ともに世界一だと思います。



わたしのファン歴はもう30年以上。

大師匠の演奏を目標にアマチュアながらここまでやってきました。


当時のスローカー氏は、これから世界ブランドの管楽器となっていくYAMAHAと契約。

影響されて買った YSL-8430 のケースにサインをもらいました。

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もちろん今も、私のメイン楽器です。




スローカー氏出身地での数回のコンサートを残し、

このカルテットを解散するとの事・・・本当に寂しいかぎりです。

http://www.slokarquartet.com/



ホルン奏者の愛娘さんとのデュオや、講師としてはまた来日の機会があるようですが、

いつまでも現役を続けていてほしいと思っている、勝手な弟子の想いです。

2013年12月 4日 (水)

近畿大学吹奏楽部 定期演奏会

近畿大学吹奏楽部 創部50周年記念 第53回定期演奏会


新しくなったフェスティバルホールでの演奏会


客演指揮 : Johan de Meij

独   奏 : 外囿 祥一郎

指   揮 : 森下 治郎

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創部50周年ということで、豪華ゲストをむかえての定期演奏会。


私が現役で在籍させてもらってた最後(4回生時)の定期演奏会が第15回。

<場所は旧のフェスティバルホール> 


ついこの間の事と勝手に思ってたんですが ・・・ 隔世の感があります。



今回の演奏会の目的。

まずは新しいフェスティバルホールに行ってみたかった。

http://www.festivalhall.jp/index.html


豪華な毛氈の敷かれた入口からホールにはいるまでのゆっくりとした長いエスカレーター。


これからコンサートが始まるという高揚感と期待感を演出。

ホール内、特にステージは旧ホールの面影を残し、

これだけ大きなホールなのに威圧感がなく

フェスティバルホールの特徴である 『 』 の基調が生かされたゴージャスな空間。



本ベルが鳴り開演直前、客席は超満員。


どんな音が鳴るのか期待と興味深々。



最初の曲で学生指揮のタクトが振り下ろされ

近大特有の、都会的で透明感のあるブラスの音が鳴り響く・・・と思った瞬間



新しいホールだからなんでしょうか

私の印象ですが、やや湿った感じの音がステージから届いてきました。



これから幾年も積み重ねて、ホール自身が楽器となって良い音になっていくんでしょう。



さて演奏会の本番。



まずは、これまでの近大のブラスを中心とした個性あるサウンドから

今回はフルート・クラリネットなど、木管楽器の大躍進に驚きました。


演奏会の内容は、正直なところ “ 期待はずれ ” でした。



満を持して、コンクールの自由曲でとりあげられた曲。



技術的に難しい曲を完璧に仕上げたという感慨はありましたが

常任指揮者の棒もトレーナー的なもので、

音楽が聴こえてこなかったように思います。



ゲスト指揮者のステージ。

新曲をひっさげての登場で、学生諸君はよく頑張っていたとは思いますが

作品自身がつまらない内容。



私の感想で、今回一番よかったのが

アンコールで演奏された、メイ氏の指揮 外囿 祥一郎氏ソロによる演奏曲。


ビロードのような音色で歌い込まれるメロディー、そして超絶技巧を駆使した演奏。


会場中が万雷の拍手。



かなり辛口の感想となりましたが

このバンドが持っている可能性はもっともっと大きく、

(もちろん私の出身校ということもあるんですが)


さらに良い音楽を聴かせてくれることnote



これからに期待したいと思います。

2013年12月 1日 (日)

清須会議

『 清須会議 』 観てきました。


http://www.kiyosukaigi.com/index.html


三谷幸喜監督


歴史上のながれをそのままに

シリアスに、そして三谷流コミカルに。

三谷作品ならではの、仕掛け・・(金縛り)・・? なども盛り込まれた作品。



出演はいつもながら豪華俳優陣。

今や、これだけの役者を贅沢に揃えられるのは三谷作品だけでしょう。


そして、なんといっても気に入ったのが、音楽 『 荻野清子さん 』 notes


オススメです。

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