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2015年2月

2015年2月28日 (土)

いずみホール音楽講座 V

作曲家・西村朗氏による恒例のいずみホール音楽講座

今回のテーマは 『 超絶妙宴! 』

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西村朗氏と、いずみシンフォニエッタのスーパープレーヤー4名による講座。


毎回思いますが、生演奏で斬新な音楽が500円で聴ける超お得なシリーズ。


パガニーニ・リスト・ベリオ・ラヴェルの超難曲に、

西村氏の曲二曲を加えたプログラム。

西村氏の奏者へのインタビューで、各人のお人柄を拝見できるのがまた楽しい。


今回のコンサートで特に印象に残ったのが

チェロの丸山泰雄氏と、ピアノの碇山典子さんによる

西村朗作曲:チェロとピアノのための「リチュアル」


9.11のテロ事件をイメージして作曲されたとの談でしたが、

確立された西洋の音階(ピアノ)と、神秘的ともいえる東洋の音階(チェロ)の同時進行。

歴史や価値観が違う融合とでもいうんでしょうか、生演奏ならでの時空を体感させてもらいました。


超難曲を、軽々と難しく聴こえさせない演奏を披露してくださった4名の演奏者

高木和弘(ヴァイオリン)・馬淵昌子(ヴィオラ)・丸山泰雄(チェロ)・碇山典子(ピアノ)

に大拍手。

2015年2月25日 (水)

交声曲 元の理

想うところあって、この曲を聴いています。


團 伊玖磨 作曲  交声曲 元の理


昭和51年8月の録音で

團 伊玖磨指揮  読売日本交響楽団

合唱  天理教音楽研究会合唱団

ファンファーレ 天理教音楽研究会器楽部

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團伊玖磨氏のコメントから抜粋させて頂くと

『 元初まりの話、天地創造、考えれば考える程遠大なものであり、

 内容的にこれ程スケールの大きいものはないはずである。

 私は元来、構成美をもった大きなスケールの音楽を好むが、

 今回の「元の理」は私の作品の中で、

 内容的にいって最も大きい曲ということが出来る。』


作曲に2年間を費やされたこの大作。


夜明けから、“おぢば”での“おつとめ”の描写  第一楽章 かぐらづとめ


天地創造の大ドラマ                  第二楽章 元初まり


そして人間の本当の幸福を謳いあげる      第三楽章 陽気ぐらし


天理教の音楽として書かれたものですが

素朴な面と、壮大なスケールをもったこの曲。



むしろ予備知識なく、この曲を聴いてみられることことをお奨めします。


(追記)

第二楽章に登場する、天上からファンファーレを奏でる16本のトランペット。

演奏は天理教音楽研究会器楽部。

昭和40年代に君臨したスクールバンドの雄 天理高校吹奏楽部OBの面々と推測します。

私が学生時代に聴いた、あの遠達性があり輝かしい “伝統の音” が聴こえてきます。


2015年2月18日 (水)

明日香の匠展

明日香村在住で、創作活動をされている芸術家の作品展。

「明日香の匠」 展

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奈良県立万葉文化館 http://www.manyo.jp/ での開催。

日本画・洋画・陶芸・書芸・写真・・・など広範囲にわたる作品展。


木彫の小林陽介「だいにちにょらい」

シンプルで見事な造形に、神宿る趣。


書芸の垣内飛翡「禮器碑臨書」

見事なバランスと、よくわかりませんが文字の題材に心惹かれました。

ギター製作の折坂諭「ギター・ウクレレ」

明日香の地でこのような優れたギターを製作されていることに驚き。

細部まで丁寧にきめ細かく行き届いた仕事がなされ、造形美も見事。

ぜひこのギターの奏でる調べを聴いてみたいとおもいました。




22日(日)まで開催されています。 入場無料。



万葉文化館ロビーにある樹齢740年?の春日杉。

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春日大社の巨大な太鼓の複製も展示。

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玄関からの遠望。 いにしえの明日香・・・

風情があります。
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2015年2月 7日 (土)

米朝一門会

米朝一門会

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2月7日、枚方市市民会館大ホール・・・(開演前の様子)

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ずいぶん古いホールで、ちょっと狭い客席でしたが

会場は年配の方を中心に超満員。



桂鯛蔵「子ほめ」 桂歌乃助「道具屋」に続き、

米朝一門の若旦那 米團治さんの登場。


やはり持って生まれた“華”があります。

身内ネタのまくらで会場を沸かせ

「掛け取り」では得意のオペラや歌舞伎の芸をおりまぜ、独自の世界を魅せてくれました。




南光師匠の「火焔太鼓」

小気味よいテンポで、会場も大うけ。

今は亡き枝雀師匠が見え隠れしました。



仲入り後は

吉弥さんの「かぜうどん」

ほんとにうまそうなうどんをごちそうになりました。 お見事・・!



最後は、おばさま方の黄色い声援のなか登場

ざこば師匠

米朝師匠も登場するおなじみのまくらからお得意の人情噺

「しじみ売り」

ちょっとお疲れのご様子でしたが、聴衆を惹きつける話術はさすが。

アッサリ・・したサゲで終演となりました。



やはり落語はライブに限ります。




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