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文化・芸術

2018年7月 2日 (月)

小椋佳 歌談の会

小椋佳 歌談の会コンサートに行ってきました。(奈良県文化会館国際ホール)




本来3月17日の予定でしたが、直前に小椋さんが体調をくずされ(声がでなくなった・・)

7月1日に延期されたコンサート。

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終戦後すぐの時代に生を受け、混乱の世の中を生き、東大を卒業後は一流銀行へ就職。

海外勤務も経験されその後この世界に♪



数々の曲を生みだし、

楽曲を提供された布施明のシクラメンの香りや、美空ひばりの愛燦燦など、

歌い継がれる昭和の名曲の数々。



さすがに御年74歳となられ、声のハリなどに衰えがかんじるものの、

個性ある“小椋トーン”は健在。



そしてなんといっても曲間のトークが、じつに味わい深い内容。




2014年に生前葬を済まされ、人生のキリをつけられての今、

肩ひじ張らず訥々と話される言葉ひとつひとつに、趣そして説得力がありました。



来年は5周忌のコンサート。



機会があればまたぜひお目に、そしてお耳にかかりたいです。

2018年5月21日 (月)

通崎睦美 木琴コンサート

京都文化博物館へ。



歴史ある銀行の跡ということですが、

京都という街は

こういった文化財的な建物を保存して活用するのが本当にうまいと思います。

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この会場で開催された通崎睦美木琴コンサートを聴きに行きました。

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平岡養一氏が所有されていた、素朴で柔らかな音色の木琴(ザイロフォン・Xylophone)。


通崎さんの感性・お人柄がそのまま音の調べとなって、

聴衆の心に届いた素敵なコンサートでした。


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また音楽だけでなくいろんな方面に通じておられる彼女のトークは、

本職の女性アナウンサー顔負けの本物。


書籍にもサインしてもらったんですが、快く応じてくださいました。



私にとって、これからも目がはなせない音楽家のおひとりです。


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2018年4月29日 (日)

与 勇輝 展

人形作家・与 勇輝 展に行ってきました。(京都 高島屋)

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“笑顔” の作品は一点も無いんですが、

素朴で作家が過ごされた昭和の時代風景が伝わってきます。



そして、目と口の表情だけで人形に“人格”がそなわっている。


何故か、ずっと顔をあわせていたくなります。



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作品展の最後に

やんちゃな風貌漂うビートたけしさん、

ひょうきんな所ジョージさんの人形。



そして今回の展示最後の作品 “希望” に感銘。




言葉など一切要らない世界観に魅了されました。

2017年11月24日 (金)

ローズウッドいろいろ

ローズウッドいろいろ ~鍵盤打楽器の調べ~


京都市立芸術大学主催のコンサートに行ってきました。

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場所は、京都府立府民ホール・アルティ

http://www.alti.org/


ローズウッドで造られた、現代のマリンバ中心のコンサート。


マリンバ界のザ・ピーナッツ

いずみシンフォニエッタのメンバーで、リズムの国からやってきた伊藤朱美子さんと

双子の姉妹多美子さんとの息の合った共演。



沓野勢津子さんの、独自の世界観を創りだすパフォーマンスと確かな演奏技術。


そして今回、私のお目当て

平岡養一氏が愛用した1935年製の楽器ザイロフォン(Xylophone)・・シロフォン(木琴)で、

通崎睦美さんによる V.モンティ の “ チャルダッシュ” の演奏に、

格の違う “音楽の深さ” を堪能。






世界の音楽界に多くの素晴らしい人材を送り出した京都市立芸術大学。

自主的で、奏者自身の個性を伸ばすという大学の校風が垣間見られました。



現役の教授、プロで活躍する魅力ある卒業生、学生による打楽器アンサンブル。





これだけ内容満載で、なんと500円!!

・・・

近くの京都御所の駐車場も、3時間超で600円

(京都市内の駐車料金としては格安!)


超お得感満載のコンサートでした。

2017年6月26日 (月)

連続講座 芸術は何処へ?

京都府立文化芸術会館で開催されている連続講座

「芸術は何処へ?」


http://www.bungei.jp/info/column/information/new.html


芸術家として非常に個性のある三人にお会いしてきました。




美術家の会田誠氏は、私には初めての出会いだったんですが、





日本で、おそらく最も素直にものをおっしゃる魅力ある指揮者・井上道義氏。






井上氏の投げた直球を難なく受止め、

理路整然とご本人の想いの籠った言葉で見事に返球する

着物姿の素敵な木琴奏者・通崎睦美さん。




会場でお二人の書籍を買い求めました。

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井上道義氏入魂のショスタコーヴィッチ全交響曲♫。






通崎睦美さんの平岡木琴生演奏♫。




ぜひとも聴いてみたいと思っています。

2016年9月 4日 (日)

1年前プレイベント

来年2017年に開催される

第32回国民文化祭・なら2017  /  第17回全国障害者芸術・文化祭なら大会

の1年前プレイベントに、奈良県文化会館へ行ってきました。

https://nara-arts.com/shobunsai2017/



このところ、奈良市を中心として文化的な催しに積極的な奈良県。




当初は、行政・関係者主導でのイベント的なニュアンスがありましたが、

少しづつ一般庶民が足を向けたくなる方向にすすんでいるように感じます。

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今回の内容は、

第一部が作家の五木寛之さんによる講演


明治と昭和にはさまれあまり話題にされない大正天皇の話。

文化人としてのお人柄や、時代背景など繰り返し語っておられました。





第二部は、作曲家の新井満さんと荒井正吾奈良県知事とのトークセッション。

このイベントのために作曲されたイメージソング・思いを込めた歌詞構成。

おふたりのゆったりとしたテンポで会話がすすみ、



イメージソング ~1~

「 やまとし うるわし 」 






親しみやすく、歌い易い楽曲。

合唱曲にアレンジされても良いかと思いました。

個人的には、加山雄三さんのイメージがわいてきました。




イメージソング ~2~

古今東西の歌人・俳人たちの代表作があつめられた歌詞。

古事記・万葉集~現代の歌人・俵万智さんまで

十二首の奈良にまつわる作品で構成された楽曲。




この題名が気に入りました。


千年のかくれんぼ





なら” は “ 文化 ” がお似合いと思います。





文化会館前に展示されていた「せんとくん号」

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2016年7月10日 (日)

不揃いの木を組む

奈良女子大学で開催された、

「 奈良の木の匠養成塾 」 の講義に行ってきました。

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講師は、私の尊敬する宮大工棟梁 

小川三夫

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200名位入る教室は満席。

若い職人さん、それとみてわかるベテランの職人さん

大学の授業の一環なんでしょうか、若い女性の姿も目立ちました。


小川氏は、10時の開講前から教室で道具の設営やスタッフとの簡単な打ちあわせ、

ごく普通の服装で、現場にいくかのように腰にタオルをぶら下げておられ、

なにげない仕事の段取りや、ご本人の飾らないお人柄が拝見できました。


講義は約90分で、時間の大半は弟子を育てる人づくりの話。


よくあるセミナーのような、教育とはこういうもんだ・・・! とういうような話は微塵もなく、

小川氏が、法隆寺の鬼と呼ばれた西岡棟梁のもとに弟子入りしたときの話や

若い人たちに普段の共同生活の中で接している様子を訥々と語ってくださいました。



私の座右の書の一冊に書かれてある内容を、ご本人から直接聴くことのできた講義。




感激しました。




改めて、もう一度また読み返してみようと思っています。




講義終了後に、持って行った本に直筆のサインをいただきました。

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小川氏がサインしてくださってる手をみて、失礼ながら思わず、



「 職人さんなのにものすごく綺麗な手をされてますね・・! 」



と私がいいましたら、 すぐに笑顔をもって





「 仕事してへんからや・・!」



本当に魅力のある方です。

2015年6月28日 (日)

西井康元と藍山会

この時期毎年恒例の

西井康元と藍山会の作品展示を魅せてもらいました。

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西井康元氏の作品はもちろん

昨年あたりからご子息の元洋氏の作品も多く展示され

藍染の特徴あるボカシの趣に、シャープなラインを強調された作品に、

はやくもご自身の作風が観られたように思います。


そしてまた、毎年目にする生徒さんのお名前。

藍染には素人目の私が観ても確実に何か進化を感じる作品の数々。

例年よりも、会場の藍の色合いに深さを感じました。





女性会員が大半で

実用的でおしゃれな製品が増えているのも今回の特徴でしょうか。

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29日まで、やまと郡山城ホール展示場で開催されています。


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2014年8月14日 (木)

其礼成心中 (それなりしんじゅう)

三谷幸喜が “ 文楽 ” に挑んだ笑いと人情にあふれた新作

其礼成心中(それなりしんじゅう)の公演を観にいってきました。

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曽根崎心中のパロディー版 『 其礼成心中 』


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出演は、竹本千歳大夫・豊竹呂勢大夫・鶴澤清介・吉田一輔ほか錚々たるメンバー。



文楽は、義太夫語り・義太夫三味線・そして人形遣いそれぞれが一体となって演じられ、

最初は、黒子の人形遣いと人形・語り・三味線と違和感が感じられるんですが、

気が付くとそれらは自然に消え、人形に感情移入。


人形が人間よりも人間らしくなっていく見事な芸術。

(生でないとこの良さは伝わらないとおもいます)



さてこの三谷作品。

本来の文楽にはないテンポと語り口調。


大阪弁まるだしで進められる三谷文楽は初めて見る人でもわかりやすく

随所に人情と笑いが絶えない作品で、英語の同時字幕も表示されていました。


普段、正式の・・? むずかし~~い顔をして語られる義大夫も、

「お前らそこで何してんねや」


「ちょい待ち、ちょい待ち」


「何すんねん、逆ギレか・・・」



こんな調子で違和感がありながらも、お客さんの反応が良いので

結構楽しんで演じられていたように感じました。



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開演前には三谷人形も登場し、会場の空気を三谷ワールドに演出。

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終演後はもちろんカーテンコール。



若い人形遣いの本当の顔も見え

実に楽しい、あっという間の二時間でした。

2014年6月27日 (金)

2014 西井康元と藍山会作品展

毎年恒例、藍山会作品展に行ってきました。(やまと郡山城ホール)

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許可をもらって、印象に残った作品を撮影。


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今年は例年に較べ、藍色のインパクトが強い展示。

手作りの小物雑貨作品も充実。

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郡山城をモチーフにした作品。

藍をベースに、夕日の朱色が映えます。


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息子さんの作品。


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淡い色合いで繊細な作品。

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年を追って、生徒さんの作品レベルが上がっているのが感じられます。

今回私のお気に入り。


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奥様の作品も展示。

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スポイトを使用された西井氏入魂の作品 (奥の画像)


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藍の深遠さが見事に表現された逸品。


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この作品展は、

6月30日(月)まで、やまと郡山城ホール展示室で開催されています。