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吹奏楽

2017年3月25日 (土)

第40回 全日本アンサンブルコンテスト ~2~

木管楽器のアンサンブル(特にクラリネット)が大半を占めた高校の部


そのなかでも、熊本県の玉名女子高等学校のクラリネット五重奏は

音楽・技術とも圧巻の演奏。



大学の部に入り、プログラム一番東海大学の金管八重奏。

あきらかに高校生の音とは違う、輝かしくよく通るブラスの音色で聴衆を魅了。



西の横綱、龍谷大学のクラリネット四重奏。

完璧な演奏、4人が一体となった音楽・名人芸に会場の空気が一変しました。




そして最後に登場した東の横綱、神奈川大学の木管三重奏。

今日の出演団体で、最小三人のアンサンブル。

舞台に出てきただけで、風格を感じさせる存在感。

演奏は予想通り、他とは違う別格の世界を魅せてくれました。


表彰式で、出演全団体の代表者各2名が舞台に。



最後に贈られた会場からの拍手は本当にあたたかく、

“良い演奏をありがとう” の感謝と応援の想いがいっぱい詰まっていました。

2017年3月18日 (土)

第40回 全日本アンサンブルコンテスト ~1~

聴かせてもらえる立場としては、ものすごく興味深いコンクール。


地方大会を勝ち抜いた、全国から選りすぐりの個性ある3人~8人グループが奏でる

全日本アンサンブルコンテストに行ってきました。

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どのグループも、信じられない程のレベルの高さ。



今や女性が中心の吹奏楽人口ですが、

ステージに次から次へと表れるメンバーは、

大舞台に立っても委縮した緊張感など全く感じさせず

まずは、伸び伸びと物おじしない自信を持った演奏姿に感服。




演奏のミスや、音程がどうの・バランスがどうのこうのなんて一昔前の話。



持ち時間5分で、個性ある説得力のある演奏の連続。





午前中の“高校の部”と“大学の部”を聴かせてもらいました。

2016年12月 5日 (月)

龍谷大学吹奏楽部 第43回定期演奏会 ~その弐~

第二部


全日本吹奏楽コンクール金賞受賞の自由曲 「火の鳥」

“質実剛健” 圧倒的で文句なしの演奏。



コンクール時間制限の関係で、

音楽の内容が頭と尻尾だけになってしまったところは、いざ仕方ないところでしょうか。


大太鼓の “ ドン” が印象的。



再び登場の、外囿・アンドレ  デュオコンチェルトに続き



ラストは、ウエスト・サイド・ストーリーよりシンフォニック・ダンス


バーンスタインの音楽絵巻を熱演。

年末の大阪公演(ザ・シンフォニーホール)まで、まだ伸びしろのある演奏。


最後まで安定感があり、充実した内容の演奏会でした。


これに、数年前までの名人級木管楽器プレーヤーを擁した品やかさが加われば

学生の吹奏楽界では他の追随を許さない存在になることと確信します。

これからの龍谷大学吹奏楽部のさらなる進化、一ファンとして益々楽しみです。





二部プログラム

1. バレエ音楽「火の鳥」より

  作曲:ストラヴィンスキー   編曲:G.M.デューカー

2. GEMINI CONCERTO (世界初演)

  作曲:P.スパーク

3. ウエスト・サイド・ストーリーより「シンフォニック・ダンス」

  作曲:L.バーンスタイン   編曲:P.ラヴェンダー 

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2016年12月 4日 (日)

龍谷大学吹奏楽部 第43回定期演奏会 ~その壱~

ここ数年著しい発展を遂げ、進化する龍谷大学吹奏楽部。

今年も、恒例のびわこホールでの定期演奏会に行ってきました。

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第一部、

児玉コーチ指揮による最初の二曲から、龍大パワーの炸裂。



日本ハム大谷の大飛球ではありませんが

この広い会場の天井まで届きわたる素晴らしい音色をもった “エースラッパ” を擁し、

超絶技巧を要する意欲的なオリジナル曲を、こともなげに演奏する学生諸君に賞賛!



そして音楽監督若林義人氏の登場。



今回のゲストプレーヤーは

あのスーパーユーフォニアムプレーヤー・外囿祥一郎氏。

トランペットにアンドレ・アンリ氏。



アンドレ氏のラッパは、トランペットというより

輝かしく、そして柔らかい “オーボエ” のような音色で歌ごころ満載の調べ!



グローフェのグランドキャニオンを思わせる 津堅直弘作曲、Duo Concertante では

優しくてあたたかい、柔らかなメロディーを二人のデュオで聴かせてくれました。




一部最後の曲は金山徹編曲による パリのアメリカ人 。



音楽監督 “大のお気に入り” の曲、そしてアレンジなんでしょう!!



暗譜での指揮も含め、そのことが伝わってきます。

学生との信頼関係も随所に見える好演に拍手。




第一部 プログラム

1. THE ORYMPIC SPIRIT

  作曲:J.ウィリアムズ  編曲:J.カーナウ

2. Asphalt Cocktail

  作曲:J.マッキー

3. Duo Concertante (世界初演)

  作曲:M.ケンツビッチ

4. パリのアメリカ人

  作曲:G.ガーシュイン  編曲:金山徹

2016年8月29日 (月)

奈良高専吹奏楽部 今年のコンクール

すこし時間の経った報告ですが

奈良工業高等専門学校吹奏楽部は

7月29日に、やまと郡山城ホールで第49回の定期演奏会を開催。




そして、月が替わってすぐ

8月4日 奈良県文化会館で開催された奈良県吹奏楽コンクール大学の部に出演。



昨年に引き続き “金賞” を受賞し

奈良県代表として関西吹奏楽コンクールに出場することになりました。



課題曲 マーチ・スカイブルー・ドリーム  矢藤 学 作曲

自由曲 スパルタカス             A.ノース 作曲




そして盆休みをはさんで

8月21日 和歌山県民文化会館で開催された関西吹奏楽コンクール。


並みいる全国レベルの大学の部に交じり、プログラム6番目に出演。


結果は “銅賞



基本的な練習量や音楽環境は他大学の足元にも及びませんが

お客さんによろこんでもらえる個性のある演奏ができるよう、

これからの新体制で臨んでくれることと思います。

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2016年7月 3日 (日)

龍谷大学サマーコンサート

今年の龍谷大学吹奏楽部は、どんな演奏を聴かせてくれるのか・・・!

恒例のサマーコンサートに行ってきました。

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吹奏楽部コーチの指揮で始まった第一部。


トレーナー的な指揮よりも、クラリネット奏者としてのこの方の演奏を

聴いてみたいといつも思います。




そして満を期して、若林音楽監督の登場。


精鋭メンバーによる、コンクール課題曲の演奏。


明らかに前に演奏された二曲と違う、近年のダイナミックな龍大サウンド。



オリジナルアレンジのパリのアメリカ人と併せ、“ 暗譜 ” の指揮。


今年から、全日本コンクール枠が関西から一校という背景もあるんでしょうか・・、

音楽監督の入魂の姿勢を感じました。




第二部は、ゲストに打楽器奏者 橋田“ベッカー”正人 が登場。


マジシャンのマギー司郎と、加藤茶の雰囲気を併せ持ったような

昭和の香りのプンプンする(失礼しました・・)、楽しいパーカッショニスト。


観客も一緒になった楽しいステージ。


反響版がなくなり、奏者にとっては音響的につらい状況。


たいして視覚的効果のない照明に気を使うより、生の龍大の音を聴きたい!

と思ったのは、私だけではなかったと思います。




せっかくの名人芸的な学生のソロプレイ・・・もったいないです。


第三部は、マーチングステージ “ Gershwin ”


いつもながら、今の時期にこれだけの内容の濃いステージを創り上げる

学生メンバーのみなさんに感服します。




大学の強力なバックアップのもと

全国から優秀な粒ぞろいの学生メンバーが揃っていることに感心すると共に、

龍大で演奏したいという情熱をもった学生が自然と集まる環境が整っているんでしょう。



今年は特に、その中でもスタープレーヤーが目立ちます。

アルトの学生さんなんかは、もうすでにプロ級の音がしてました。



これだけのメンバーを擁する龍谷大学吹奏楽部の演奏。


音楽監督の手腕に大きな期待を抱きます。



聴かせてもらう方にとっては、ものすごく興味の湧く龍谷大学吹奏楽部。




我々の想像をこえた、素晴らしい音楽創りを楽しみにしています。

2016年4月19日 (火)

海上自衛隊東京音楽隊演奏会

知り合いの方にお誘いを受け、

なら100年会館で開催された、

海上自衛隊東京音楽隊特別演奏会に行ってきました。



いつもの・・・? 学生中心の吹奏楽関係者の観客と異なり、

おそらく音楽隊のご家族や自衛隊関係者で、100年会館(大)ホールは超満席。

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私の第一印象



団体名称から予想していた演奏と全く違い

マリーンバンドらしい、実に爽やかなサウンドと音楽創り。




話題の歌姫、3等海曹 三宅由佳莉さん。




実にクリアな歌声。



音楽ホールとして、音響が決して良くないこのホールでも

すみずみまで届く持ち前の高音域で観客を魅了。



任務の一貫としての・・? 演奏会だったからでしょうか、

自分の想いを持って楽曲を歌い込むという面では少し物足りませんでしたが、

逆にそれがこのバンドと、指揮者の爽やかでスマートな音楽とマッチし

純な調べとして表現されていたように思います。



粒ぞろいの名手が揃った充実の編成。

(特にホルンセクションと、打楽器職人の皆さんに拍手)



最後に演奏された “ 軍艦マーチ ”。


私のような年齢層には、軍隊色の色濃い演奏とパチンコ屋が回想されるんですが、

このバンドにかかると、こんなにも爽やかで垢抜けした良い曲だったのか。



新しい発見をさせてもらいました。




(追伸)

歩く姿が、みなさん実にスマートでビューティフルでした。

2015年12月13日 (日)

龍谷大学吹奏楽部 第42回定期演奏会

毎年恒例の龍谷大学吹奏楽部定期演奏会

滋賀県琵琶湖ホールに行ってきました。

今年は年末にも大阪公演開催との事で、例年より早い日程での開催。

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ここ数年は、期待はずれの公演が続いたんですが

今回の演奏会は、私がこの団体の演奏を聴かせてもらうようになって

まぎれもなく “過去最高の演奏” でした。


<第一部>

お得意のショスタコーヴィチの「祝典序曲」で開演。


バンダには、もう一方の関西の雄近畿大学吹奏楽部のブラス隊が賛助出演。

近大独特の都会的で煌びやかなブラスの響きで華を添えたのは、嬉しいかぎりです。

舞台のひな壇最上段からの輝かしいシンバルの音色は特に印象的でした。





全日本吹奏楽コンクール金賞受賞のバレエ音楽「中国の不思議な役人」


ソリスティックな部分と、合奏部分が明確に区別できる舞台配置の工夫もあり

この難解な曲を、信頼関係のある指揮者と余裕すら感じられるメンバーの技量で

見事に演じきった演奏はまさに圧巻!


特筆すべきは、トロンボーンの4人衆。


近年の吹奏楽では、どちらかというとユーフォニァームに近いやわらかな音が主流の中

楽器が鳴りきった、張りのある輝かしく力強い音で会場の聴衆を魅了。


久しぶりに聴く本来のトロンボーンの音色でした。




<第二部>

期待の若手トロンボーン奏者、藤原功次郎(日本フィルハーモニー交響楽団)を迎え

菅野祐悟作曲の意欲的な作品「トロンボーン協奏曲FLOWER」



年齢も近いせいか、龍大メンバーとの息も合い、確かな技術で藤原ワールドを表現。

(この作品自体は、正直なところ印象にのこりませんでした)




ラストのP.スパーク作曲「宇宙の音楽」


プロ級のホルンソロ。

今年もっとも充実していたサキソフォーンセクションの魅力ある調べ。



指揮者の想いと、メンバーの積極的にこの音楽に向かう想いが見事に合わさり

最後をかざるにふさわしい、スケールの大きな演奏。




いままでの龍大サウンドは(個人的な感想ですが)

どちらかというと学生らしいさわやかなサウンドで楽しませてくれました。


今年は、アマチュアの域を超えた格の違う大人のサウンドに変貌したと感じます。


音楽監督の意向もあるんでしょう。


選曲も、この路線がこれからの龍大の個性が生かされる方向なんでしょう。


次はどんな世界を魅せてくれるのか。



今から楽しみです。




(追伸)

アンコール、幹事長指揮で演奏されたお約束のポップスアレンジ星条旗よ永遠なれ。


幹事長の背中から発する、嬉しさの極みあふれる指揮。


それにこたえる全メンバーの伸び伸びとした演奏。

今年の龍谷大学吹奏楽部のすべてが表れた演奏に思わず涙しました。

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2015年8月24日 (月)

関西吹奏楽コンクール

8月5日、

奈良県吹奏楽コンクール大学の部で、

奈良工業高等専門学校吹奏楽部は “金賞” を受賞。



8月23日、

奈良県代表として、

奈良県文化会館で開催された、関西吹奏楽コンクールに出演しました。




プログラム順は朝一の1番。 



音出しは緞帳の閉まったステージで。

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課題曲 Ⅱ  マーチ「春の道を歩こう」  佐藤 邦宏 作曲

自由曲  吹奏楽のための「竹田の子守唄」による幻想曲  山本 教生 作曲

の二曲を演奏。



特に自由曲では、メンバーの想いがこもった普段通りの演奏が出来、結果は “銅賞”。



勉強や就職活動に追われ、クラブ活動の延長で練習を重ねる奈良高専と


楽器を片時も離さず、青春のすべてをコンクールにかける全国クラスの他の大学。




練習時間だけみても、おそらく 500倍ぐらいの差はあると感じました。

(私も学生時代の経験がありますので、オーバーな表現ではないと思います)



同じ土俵で審査をうけるのは、正直なところ酷ではありますが、

限られた時間のなかで、どうしたらもっと喜んでもらえる個性ある演奏が出来るのか・・?





これからもさらに、学生と一緒になって取り組んでいきたいと思います。

2015年1月12日 (月)

天理教校学園マーチングバンド定期演奏会

天理教校高等学校マーチングバンド部

第7回定期演奏会に行ってきました。

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会場の天理大学杣之内第一体育館は超満員。




昨年、マーチングコンテストの全国大会で最高賞のグランプリを獲得されたこともあって

会場はお客さんの期待と熱気につつまれていました。


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一昨年にもこの定期演奏会を見せててもらったんですが

今年はまず、演奏が格段に上手になった事note


どちらかというと、ショー的な派手さや大音量の迫力で勝負する傾向のあるマーチング。


もちろんトランペットやドラム陣など伝統のうまさは健在でしたが

今回特に、内声部担当のユーフォニアムやホルンの豊かなサウンドが充実。


安心して聴ける音で、魅力ある音楽ショーを魅せてくれました


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伝統のドラム隊。 お見事sign01
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充実した中低音に、華やかなラッパが乗っかったブラス陣sign01
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今日の一番は、ジャージ姿に着替えラジオ体操をテーマにしたプログラム。


本当に楽しませてくれましたsign03



福島の被災地で演奏したということでしたが、

演奏終演後、お客さんに涙を流して喜んでもらえましたとの女性キャプテンのコメント。


頷けます。





写真は、アンダーソンのラッパ吹きの休日を好演したラッパ隊。
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コンテストでグランプリを獲得したチャップリンをテーマにした演技・演奏。


スケールが大きく、聴かせどころを心得た見事なショーを魅せてくれました。
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センスある指導者陣と生徒との信頼関係がうかがえ、

さらに一皮剥けた成長を遂げられたのではと感じます。




来年も楽しみにしています。

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