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クラシック音楽

2017年10月28日 (土)

いずみホール音楽講座 Ⅷ

西村朗氏によるいずみホール音楽講座。

各曲のテーマが作曲家によってどのように形をかえていくのか。




作曲家自らの曲を自分の手で変奏曲にするときは、もとのテーマを大事にし、

他人の書いた曲を変奏曲にするときは、

縦横無尽に切り裂いて勝手放題にする傾向があると

作曲家目線で解説されたのが印象的でした。

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演奏者は、超名人級のメンバーばかり。



ヴァイオリンの名手高木和弘氏は、ピッチカートの超絶技巧を披露。



クラリネット奏者、小谷口直子さん。説得力のある音色と音楽で聴衆を魅了。

このコンサートの一つの楽しみでもある演奏者のトーク。

彼女のお茶目な“マシンガントーク”お見事でした。



リズムの国からやってきた打楽器奏者伊藤朱美子さん。

トークと風貌?は一瞬中学生かと思うんですが、

マリンバにむかうと、この楽器がまさに生き物のように豹変。



そしてピアノの星からやってきた碇山典子さん。

ご自身の独奏はもちろん、

このメンバー全員の伴奏を難なくやってのけるスゴ技。

ほとんどの時間、ステージに姿を見せておられました。

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この女性三人の奏者に共通して感じたのが、

プロとして当たり前なことかもしれませんが

とにかく “ 気持ちの切り替えが速い ”



ワンコインの超激安音楽講座、たのしませてもらいました。

2017年5月25日 (木)

大阪国際室内楽コンクール

いずみホールで開催された

第9回大阪国際室内楽コンクール


一次・二次・三次予選を突破した選りすぐりのグループによる本選会に行ってきました。

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第一部門の弦楽四重奏(3団体)


第二部門の金管五重奏(1団体)・木管五重奏(1団体)・サキソフォン四重奏(2団体)

http://www.jcmf.or.jp/compefesta2017/



難関の予選を勝ち抜いた、全世界から集まってきたツワモノ演奏家。

審査員は、クラシック界で名だたる重鎮揃い。



楽器の演奏家として超名人級の集団ばかり。

音楽家として芸術的でそして尚且つ個性的な世界を魅せてくれました。



サキソフォン四重奏団の2団体に感動。

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2016年11月11日 (金)

いずみホール音楽講座 幻想への誘い

いずみホールで作曲家・西村朗氏による

恒例の “ ワンコイン ” 音楽講座。

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余裕をもって出発したところが、事故による大渋滞にまきこまれ

いずみホールに着いたのは、第一部終了間際。


遅れて到着しても、

状況を察していただいたホールスタッフ皆様の心配りに感謝!!



二部からでしたが、スッと会場の空気になじんでいくことが出来ました。





いつもながら親しみやすい大阪弁のまじった、西村朗氏による音楽講座。


毎回なにか新しい発見があります。



良く耳にするドップラーのハンガリー田園幻想曲。



煌びやかな金色のフルートで奏でられた清水信貴氏の名演奏に酔いしれました。


日本人に好まれる独特の“こぶし”のある、ハンガリーの民族色と幻想にあふれる音楽。

やはり生演奏で聴くと、また違った感慨があります。





そして、ピアノの碇山典子さん。

毎回この方の素晴らしい才能には感服します。



いずみシンフォニエッタの宇宙人!

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(追記)

見ごろです。  奈良県天理市にて。

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2016年10月17日 (月)

京都コンサートホール

10月16日(日) 京都コンサートホールに行ってきました。

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大阪フィルハーモニー交響楽団京都特別演奏会


指揮 : 井上道義 


ピアノ独奏 : 小曽根真




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ガーシュインのキューバ序曲に始まり

二曲目は今日一番のお目当て、ラプソディー・イン・ブルー。




超満席の会場は、まさに “ 小曽根ワールド ” に。



豊潤でクリアな天然水がピアノからとめどもなく湧き出すような、

即興フレーズ・個性あるビート・グルーブ感、そして小曽根ハーモニー。



いつもながら、決して期待を裏切らない(期待以上の)プレイに大拍手。


・・・ちょっと残念だったのは、小曽根さんのカデンツァ演奏のとき

大フィルの楽団員は、非常に冷静でおとなしかった様子。

表情だけでも、この空気に乗ってもよかったと思いますが・・・。





そして、なんといってもこの人 “ 井上ミッキー ”



音楽の見える、実に魅力的な指揮。



入魂のチャイコフスキー4番の交響曲はもちろん、

アンコールで魅せてもらった、茶目っ気たっぷりのパフォーマンス。




70歳になられたとはとても思えない若々しさ




熱狂的な女性ファンが多いのも納得です。



わくわくする、お二人の魅力的な競演♪。



もっともっと見てみたいです。

2016年7月17日 (日)

いずみシンフォニエッタ大阪 第37回定期演奏会

「 東西巨匠たちのアニヴァーサリー 」 と題した

いずみシンフォニエッタ大阪の定期演奏会に行ってきました。

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他では聴けない現代音楽や本邦初演の曲を、

西村朗音楽監督のもと、

飯森範親指揮、このオーケストラの腕利きの名人たちによって開催される演奏会。



今回は、ロビーコンサートにトロンボーンの呉信一氏。

開演前での西村朗氏・飯森範親氏・川島素晴氏のトーク。


どちらかというと曲目は一般的に堅苦しい内容の演奏会ですが、

本番が始まるまでのながれが実にスムーズで、

観客の大半の方は30分前に来られてこの流れを楽しんでおられるように思います。


気さくで飾らない、西村朗氏のお人柄があらわれているように思います。





プログラム前半は

エリックサティの名曲を川島氏のセンスの良い編曲作品から始まり、

武満徹の世界 ・ 土俗的な伊福部作品。



後半は

J.ボディの作品を小栗まち絵さんの艶やかで思慮深いヴァイオリンで堪能。



最後は、管弦楽6重奏編成を二組、そして特別な録音音源が加わった

独自の編成によるスティヴ・ライヒの作品。


連続性のある変拍子が続く作品で、飯森氏もスコアから目がはなせず・・?

椅子を用意しての指揮。


20分を超える演奏が最後、ピタッと鳴りやんだ瞬間・・・拍手喝采!



奏者にとっては大変な曲だったと思います。


聴く方も正直疲れました。





次回2017年2月11日 「 満喫!楽聖ベートーヴェン 」

また新しい世界を魅せてもらえることを楽しみにしています。

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2016年2月14日 (日)

五嶋龍の「題名のない音楽会」

昨年10月から

バイオリニストの五嶋龍氏に代わった

クラシック音楽世界一の長寿番組 「題名のない音楽会」

http://www.tv-asahi.co.jp/daimei/


興味ある内容満載で、毎回楽しませてもらっています。




今日のゲストは、ピアニストの辻井伸行氏。



辻井氏の演奏は、全くと言っていいほど見得や変な小細工がなく

作曲家の意図や本質をとらえた音楽の “純” を表現。



まさしく氏のお人柄そのものだと思います。



次週も楽しみにしています。

2016年2月 7日 (日)

魅惑のイタリアン&誕生≪第5≫!

いずみシンフォニエッタ大阪 第36回定期演奏会

今回のテーマは、魅惑のイタリアン&誕生≪第5≫!

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指揮者に、三ツ橋敬子 ・ ソプラノに、太田真紀 を迎えての演奏会。

指揮者の三ツ橋敬子さん。


キュートで小柄なお姿からは想像できない、

ダイナミックで的確な棒さばきから醸し出される情熱あふれる音楽。


小沢征爾さんの若いころの指揮ぶりがダブって見えたのは私だけでしょうか・・・?


西村さんとのトークでは、

飾らないそして頭の良さをかんじさせられるお人柄に魅せられました。

いずみシンフォニエッタのメンバーとの息もピッタリ。


これから益々注目の指揮者です。



西村朗作曲の本邦初演 室内交響曲 第5番


2楽章から登場する太田真紀さんの素晴らしいソプラノ。


高音はもちろん低音域までクリアに届き

ホールに響きわたる透明感のあるダイナミックかつ繊細な声で表現されたこの曲。



二日前にこのホールでのリハーサルを拝見できる機会があり、

曲の解釈など、難しいことはよくわかりませんが、

今日、いずみホールでプロフェッショナルな集団が本気になって再現したこの瞬間。

でてくる音は同じでも、明らかに異なる今日のこの時空。



西村朗の世界。



この曲の初演、今日この時空に居合わせることの出来た幸せに浸ることができました。


おそらく、ご自分の想像された以上のものが具現化されたのでしょう。

終演後、いつもあまり顔に出されない西村さんの感極まった表情が印象にのこりました。

作曲者冥利につきる瞬間を見せてもらったように思います。

2015年2月28日 (土)

いずみホール音楽講座 V

作曲家・西村朗氏による恒例のいずみホール音楽講座

今回のテーマは 『 超絶妙宴! 』

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西村朗氏と、いずみシンフォニエッタのスーパープレーヤー4名による講座。


毎回思いますが、生演奏で斬新な音楽が500円で聴ける超お得なシリーズ。


パガニーニ・リスト・ベリオ・ラヴェルの超難曲に、

西村氏の曲二曲を加えたプログラム。

西村氏の奏者へのインタビューで、各人のお人柄を拝見できるのがまた楽しい。


今回のコンサートで特に印象に残ったのが

チェロの丸山泰雄氏と、ピアノの碇山典子さんによる

西村朗作曲:チェロとピアノのための「リチュアル」


9.11のテロ事件をイメージして作曲されたとの談でしたが、

確立された西洋の音階(ピアノ)と、神秘的ともいえる東洋の音階(チェロ)の同時進行。

歴史や価値観が違う融合とでもいうんでしょうか、生演奏ならでの時空を体感させてもらいました。


超難曲を、軽々と難しく聴こえさせない演奏を披露してくださった4名の演奏者

高木和弘(ヴァイオリン)・馬淵昌子(ヴィオラ)・丸山泰雄(チェロ)・碇山典子(ピアノ)

に大拍手。

2014年7月12日 (土)

動物たちとのワンダーランド

いずみシンフォニエッタ大阪 第33回定期演奏会  動物たちとのワンダーランド

西村朗音楽監督による、新・音楽の未来への旅シリーズ企画。



会場は、大好きな『いずみホール』

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サポータークラブ(定期会員)になり、毎回楽しみなこの演奏会。



ピアノデュオで、碇山典子さんと永野秀樹氏による開演前のプレコンサートにはじまり

西村朗氏と作曲家川島素晴氏によるプレトーク。



これだけでも魅力ある内容。




プログラムは、

飯森範親指揮で

 

ライヒ : ヴァイブ、ピアノ、弦楽器のための変奏曲



川島素晴 : セロ弾きのゴーシュ

 ソリスト丸山泰雄氏をフィーチャーし、大阪版に編集。

 <食い倒れシンフォニー>の初見演奏からはじまる、役者・・?のそろった内容でした。

 



サンサーンス : 組曲 『動物の謝肉祭』

 太田真紀さんによる語りの入った入魂の演奏。

 シンフォニエッタ大阪の名人芸とゲスト奏者の個性が活きた演奏。



クラリネットに、京響の小谷口直子さんが出演されたのが嬉しかったです。

“ カッコーnotes ” のフレーズを持ち前の魅力的な音色で、楽しそうに奏でておられました。


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次回このシリーズは、来年の1月24日『リズムの秘法~世界の創造』

今から楽しみです。

2014年2月25日 (火)

オーケストラがやって来た

オーケストラがやってきた

1972年10月1日~1983年3月27日まで、

山本直純氏が中心となって、クラシックを一般の人に広める目的で

放映された番組。

http://www.youtube.com/watch?v=eP85HvBMVWM




1972年・・・という事は、

私が中学生の時にはじまった番組。


日曜の昼間の放映だったと記憶していますので

最初の一~二年と、間をあけて最後の四~五年は

よく見ていたと記憶しています。

(高校・大学時代は、クラブ活動でほとんど家にいなかったので)





いまでも鮮烈な記憶として残っている、

第3回 小沢征爾氏による、夕やけ小やけ~。

http://tvuch.com/social/25/


今の私の音楽活動の原典のひとつです。




山藤章二さん画のDVDセットをネットで “おとな買い” しました。

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これからじっくり、楽しみたいと思ってます。

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